税理士紹介サービス『顧問料無料.com』を運営する株式会社ジャパンオフィスコンサルティング(現BizPlatform,inc.)が、実際にサービスをご利用いただいた『顧問料無料.com』ユーザー様に、税理士を向かえ入れて経緯、その後の変化、これからの事業展望などについてインタビューさせていただいたものをレポート形式で広く中小企業様へご報告させて頂いている公開記事です。

有限会社ジニアス・ラブ 代表 今道様

はじめに

JOC:本日のインタビューは、有限会社ジニアス・ラブの代表取締役の今道久恵さまにお願いしたいと思います、よろしくお願いします。まずは簡単に、現在、ジニアス・ラブさんで展開されている事業についてお伺いできますか。

今道久恵代表(以下、今道様):はい、事業としては教育コンサルティングです。日本ではまだ数少ないブレイン・ジムを中心としたコンサルティングを行っています。 ブレイン・ジムとは心身の健康を脳から考えるエクササイズとして、アメリカ発生のプログラムなんですけれども、これを医療の現場や教育の現場に導入させて頂くお手伝いをさせて頂いております。

対談者 株式会社ジャパンオフィスコンサルティング(現BizPlatform,inc.) 大栗正人(以下、JOC)

お付き合いを始めた区切りの時期

JOC:なるほど。そうなりますと、会社の設立いつごろでしょうか

今道様:はい、今年(2012年)で6年目になりますね。

JOC:ジニアス・ラブ様は、6年前から事業をやられていて、弊社がお付き合いを始めさせて頂いたのが、ジニアス・ラブ様が5年目からということになりますね。

今道様:そうですね。ちょうど、その区切りの時期でしたね。

もう頭を抱えながら決算申告の対応をしているという感じでした

JOC:その時までは、実際問題、税理士さんというか、税務申告への対応はどうされていたんですか。

今道様:(税理士は)全くお世話になっておりませんでした。個人的に設立当初から市販されている会計ソフトを導入してパソコンの中で一生懸命頑張って入力していました。 ただ、事業の拡大に伴いまして、どうしても私や、スタッフさんだけでは、うまくいかなくなりまして、毎年12月が決算月なんですけれども、1月、2月は、もう頭を抱えながら2月の決算申告の対応をしているという感じでした。 いい経験にはなりましたけれど、あの、本当につらい時期を過ごしましたね。

全く知らない方へ尋ねて行くことに抵抗があったんです

JOC:実際にそういった問題が顕在化し、事業も確実に拡大していく中でそろそろ税理士さんをということで税理士顧問をご検討されたということでしょうか。

今道様:そうですね。ただ、直接的なきっかけとなったのは、やはり(税務署に申告書を)提出をしても、戻されたり、たくさん赤字で直されることが多くて、税務署の方から「税理士さんにそろそろお願いしてもいいんじゃないですか?」というお言葉を頂いたんです。それで、探し始めたんですが、どうしても自分で全く知らない方のところへ尋ねていくということに抵抗があったんです。その時に(ジャパンオフィスコンサルティング(現BizPlatform,inc.)(以下、「JOC」)から)メールを頂戴して、そこに書かれていた内容がとても信頼できるものだったので、問い合わせを入れさせて頂いたという順番ですね。

JOC:では、当初はご自身で探してみようかなとお考えだったんですね。

今道様:はい。それは思ったんですけれど、会社を興したみなさんの苦労話をお伺いしていくうちに、私も自分の足で探すには、やはりかなり無理があるんじゃないかなと思っていたところだったので、JOCさんのようにいろいろな税理士の方が登録していらして、こちらのニーズに合った方をご紹介いただけるシステムというのが、私には感激でしたね。

希望の税理士像の方が先に出来上がっていましたね

JOC:ご自身である程度探していく中で、こんな税理士さんがいいという条件的なものはありましたか?

今道様:そうですね。会計業務だけではなくて、私の仕事・私生活全体をご理解いただける方が良かったんです。私も家族がおりますし、個人的なご相談などは自宅で行うことが多いので、そういった意味で家族ぐるみでお付き合いできる方というのが第一条件でした。 同じように起業した方からお話を聞くと、月1回のお顔合わせもできなくてうまく意思の疎通が出来ない税理士さんもいらっしゃるというお話を聞いたので、月に1回は来ていただけて、きちんとお顔合わせ出来る方ですね。あと、教育関係の仕事をしているので、子育てや教育にご理解のある方ということで、同世代の方が希望ですというお話は先にさせて頂いたわけです。

JOC:では、弊社にご要望を頂いた時点から具体的なご希望の税理士像というものはあったわけですね。

今道様:そうですね。税理士像のほうが先に出来上がっていましたね。ただその方がどこにいるのかというのが分からなかったので、そういう意味では、紹介して頂いた方がピッタリだったので、もう、その場ですぐにサインとハンコを押した次第ですね。

なかなか税理士さんにお試しでお会いできるということはありませんからね

JOC:なるほど。では、JOCを知ったきっかけというのは。

今道様:そうですね。御社からのメールマガジンだったかと思います。

JOC:その時、ご自身が既に、税理士さんを探す段階に入られたっていうことがあって、ご覧頂いたかと思うんですが、率直な感想というのはいかがでしたか。

今道様:そうですね。定期的に経営者向けのセミナーなども開催されていたようですし、そこで、講師を担当される税理士さんからの細やかなお話もあるということで、興味を持ちました。なかなか税理士さんにお試しでお会いできるということはありませんからね。 しかも、もしお引き合わせいただいた方と、ご縁が無かった場合も、また別の方もご紹介いただけるというふうなお話でしたので、そこはJOCさんに仲介していただけるという安心感がメールから伝わってきたので「あ、これは連絡してもいいかな」というふうに思いました。

今道様:その時にメールで連絡しても良かったんですけれども、やはり、会社、それもご対応いただく方というのも気になりましたので、お電話で連絡させて頂いたんですが、折り返しのお電話頂いた時に担当の長沼さんの感じが良かったので、紹介していただけたらいいなということでお打合せの依頼を出した次第ですね。

サービス内容については安心できるものだと確信しました

JOC:では、お打合せで弊社のサービス内容をご説明させて頂いた時の印象はいかがでした?

今道様:そうですね。サービス内容については安心できるものだと確信しましたね。あとは料金(顧問料金)的なことというのは、重要であるんですけれども、税理士さんご本人になかなか直接聞きづらかったりとかする部分があるので、(JOCに)直接来て頂いた時にですね、だいたい相場はどれぐらいなんていうお話もしていただけましたし、今まで自分で処理していた資料なども、見ていただいてご提案頂いたので、そういう意味では安心でしたね。 なおかつ、(税理士と)お顔合わせをしても、お知り合いだとお断りするのが難しかったり、お断りするのは失礼だし、なんていうふうな、まさにお見合いの様に感じていたところだったんですね。 私共のお仕事の内容まで、把握してくださって、提案していただけて、多数ご登録されている税理士さんからJOCさんがお選び頂いた方をご紹介いただけるということでしたので、私はニーズを伝えた後で、そのニーズに沿った方をご紹介いただけるというふうに思ったところが1番安心できた点でありますね。

紹介業の方というすごく堅いイメージがあったんですけれども・・・

JOC:直接ご説明させて頂いて、メール、電話だけでは伝わらなかったご不明な点やご不安な点というのは解消されましたか?

今道様:そうですね。サービスについても分かり易くご説明いただきましたし、なにより税理士さんや、その紹介業の方というとすごく堅いイメージがあったんですけれども、ご担当の長沼さんがとても爽やかで、活発な方で、日程などもすぐに決めてくださって、税理士さんを紹介して頂くまでの期間がとても短かったんです。3日ぐらいでご連絡頂いて、1週間後には(税理士と)お顔合わせすることができたので、ちょうど申告時期を迎えて、ドタバタしている状態の時に、あのスピード感・行動力というのでしょうかね。そこには感激しましたね。

今道様:あと、顧問料の補填サービスが付いているっていうのも、その時に伺って、ちょっと魅力を感じましたね。2月の(申告書)提出にあたって、もう切羽詰まった状態でして、3ヵ月間のお試し期間があり、補助していただけるっていうのも魅力でしたね。はい。

JOC:その時に、顧問料の補填サービスに対して詳しく聞きたいということだったのでしょうか。

今道様:ただ、私はその(顧問料の)補填サービスよりも、いい人と出会いたいっていう、希望が先だったものですから、あとで(顧問料補填)聞いて、それならなお、うれしいですっていうことでしたね。

今の顧問料が決して高い金額だとは思いませんでした

JOC:ちなみに税理士さんを頼もうと思われた時に、やはりコスト的な部分というのは気になる部分だとは、事業者さんとして気になる部分だと思うんですけども。

今道様:そうですね。1ヵ月においくらぐらいというのは、仕事仲間からは聞いていました。ただ、お支払いが大変だというのも聞き及んでおりました。なので、自分自身の勉強やケアのために使っているお金が3万円から5万円ぐらいは1ヶ月かかっていたんですね。それであれば、安心と、自分の気持ちの安定のためであれば、税理士顧問料にたいて、確保できるなというふうには思いました。ですから今の顧問料が決して高い金額だとは思いませんでした。うん。

JOC:それでは、今道社長にとって、税理士顧問料というのは作業してもらうための作業料ではなく、プロに見て頂いているという、ご自身の気持ちの安心や安定を確保されるためということですね。

今道様:そうです。あの、1月、2月をキドキしながら過ごす生活は、子供たちにも伝わるようで、やっぱりお正月が楽しくないんですね。子供たちはやはり自分たちのことを見てもらえてないなっていうの、どこかでこう、感じてるんですよ。その辺が。やはり。子供たちに申し訳なかったなっていうふうに思いまして、ですから(税理士を)お願いして以降は、お休みの日、それからお仕事のない日は子供たちと一緒の時間っていうのが楽しめるようになりましたね。

会社経営は経営者じゃないとできないので

JOC:そうですか、それまでの決算月、申告月はどういった状況でしたか?

今道様:12月で決算ですが、1月、2月はハラハラドキドキですね。でも、そんなドキドキしても、できないものはできなかったんです。それで税理士の方にお頼みしたら「あー、これがあったらもう、本当に安いものだわ」って思いましたね。普通、12月、1月だと、次の1年間の企画を練る時間ですよね。でも、もう目の前にある決算のことに一生懸命で、春以降の講座の計画が立てられなかったんです。でも、今年は12月の時には、全てお任せして、1月に資料を提出して、おしまいですね。税理士さんと共有できるシステムを導入したというのが大きくて、スタッフさんに入力業務をしていただければいいというふうなことになったので、私はもうお仕事や経営のほうに専念できる、そういう時間が持てたことが1番大きい変化ですね。それは社長業として経営者として、非常に大きいと思います。ですから、(税理士さんを)ご存じない方がいらしたら、お気持ちの余裕、業務へ集中できるというメリットというものをですね、多くの方に早く理解して頂いてお気持ち楽になっていただけたらいいなっていうふうに思いますね。経理業務は、誰でもできるんですけれど、やはり会社経営は経営者じゃないとできないので。

今道様:5年目にしてようやくですね。ですからこんな、こんなにトントンとお話が進むのであれば、もう当初からお願いしてれば良かったって思いますね。はい。 私がこうねー、悩みに悩んでね、いたのは、あの頭痛の種はなんだったんだろうかって思いますね。

事業全体を分かっていただける方がいいということですね

JOC:なるほど、それも1つのいい経験だった部分があるというので、やっぱそれを超えたからこそみなさんに対してアドバイスできる部分もあるかと思うのですが、今道社長がお考えになる良い税理士の条件とはなんでしょうか。

今道様:そうですね。どうしても税理士さんっていうと計算・数字のところだけにフォーカスしがちですけど、社長業というものも含めてまるごと全体像を考えていただける方かなっていう気はしますね。

JOC:その会計業務だけではなくてですか。

今道様:そうです。その人となり含めてまるごとですね。自分の生活も仕事もまるごと考えていただける方がいいと思いますね。そこが私の望んだところです。 ですので、経理の会計の部分だけで、数字の上だけで、いい悪い、違う合っていない、そういう判断をなさる方であれば、最初からお断りしてたと思います。

JOC:その事業全体を分かっていただける方がいいということですね。

カウンセラーさんのような、お仲人さんのような感じですね

JOC:そういった中で、弊社が展開している顧問料無料.comという、税理士紹介サービスを、いろんな方に伝えていきたいし、必要な方々に提供していきたいなと思っているんですが、中小企業、個人事業主も含めて、いい税理士に出会うために弊社のサービスをご利用いただくメリットっていうのは、どこだと思いますか。

今道様:そうですね。私ども(事業者)のニーズをきちんと把握してくれるっていうところですね。カウンセラーさんのような、お仲人さんのような感じですね。その2つがこう、合わさったお仕事というのが素晴らしいなと私は思いますね。 ニーズをきちんと受け取ってくださって、それにピッタリな方(税理士)をご紹介してくださる。その2点が合致して、はじめて事業主と税理士さんが出会えるっていうふうな感じでしょうかね。 ただ、中にはご紹介いただいたら、お断りできないんじゃないかって思ってらっしゃる方は、いらっしゃると思うんですね。ですから、そこの部分は、もう本当に仲介なので遠慮なくと言いますか・・・ その気持ちと、ご自分のニーズをどんどん伝えていけばいいんじゃないかなっていうふうに思うんですね。で、分からないものは分からないで・・・ それは、プロの方に聞けばいいので、そこはちっとも恥ずかしいことではないと思うんです。ですから、私は、分からないことは、先に聞いてました。だから分からないことはどんどん、聞いてしまえばいいんじゃないかなって思います。不安な事があったら、どんどん解消していけばいいと思いますし、私自身、迷っていたことは、どのタイミングでお願いしたらいんだろうかっていう点とどんな人がいらっしゃるのかで迷っていたので、そこがクリアしたら会社の経営としても去年とはもう比べ物にならないような、飛躍が弊社はありましたね。ですから大きなジャンプをしたいなっていうふうに考えていらっしゃる経営者の方は、ぜひ、ご自分の負担の部分だけでもお任せしてもいいかなっていうふうに思います。 特に女性の経営者の方にはお勧めします。どうしても女性は金額のところだったり、顧問料のところに、目が行きがちなんです。でも、そのお金に変えられない豊かさっていうのは、一緒に付いてくるものだと私は思うんですね。ですから、税理士さんと契約してみてくださいっていう感じですね。そういうふうにしかお勧めできないですね。それは1年たって今、私自身が会社のほうも成長し、子供たちも元気に成長している、それが同時進行しているっていうことの日常生活の豊かさを実感していますね。

JOC:逆に必要ない方っていらっしゃいますかね。

今道様:ご自分でできる方だったらいいんだと思うんです。会計ソフトとかはありますから。知識のある方だったらそれでいいと思います。でも飛躍を考えるのであれば、私はぜひ税理士さんに付いて頂くことをお勧めしますね。

JOC:本日はお忙しい中ありがとうございました。今後ともですね、先生といい関係を続けて頂きながらジニアス・ラブさんの事業が継続、発展することをお祈りしております。

今道様:はい。どうもありがとう。